製品の安全性への取り組み

ママイトの製品は日本国内の縫製工場にて生産から検品まで行っています。

大切なお子様の毎日の抱っこに使うものだからこそ皆様に安心してお使いいただけるよう可能な限りの安全管理への取り組みを行っています。

安全性に対しての試験を実施

製品に使用する資材が決まった段階でサンプル品にて、素材から最終製品までの品質を評価する試験を行っています。

1.生地や素材の強度、化学物質の有無、生地の色落ちについて
的確な認証制度を持つ国内の検査機関にて自主検査という形で品質試験を実施しています。※適用基準:SG抱っこ紐基準

2.何キロの抱っこまで耐えられるのか
どのくらいの力で引っ張った時に製品が破断するかを、生地、ベルトの素材に対して、またダッコルトの各部位に対して行います。(引張強度)
※ヒッコリーデニムサンプルの場合

(一財)製品安全協会 抱っこひも認定基準の参考値*700N以上
※引張試験を受けた製品

3.化学物質の有無について(ホルムアルデヒド検査)
繊維製品(家庭用衣料品)は「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」でホルムアルデヒドの使用量が規制されています。

なかでもベビー衣料は、規制値が特に厳しく設定されています。
(吸光度差が0.05以下)

※弊社製品は、全パーツに対する試験で0.02または0.01の結果を得ています。

4.色落ちはしないのか?(染色堅ろう度)
洗濯や汗によって生地が湿った時に、どれくらいの色落ちがあるのかを検査します。

生地が乾いた状態、湿った状態でそれぞれ生地をこすった時にどの程度の色移りが発生するかを5段階の評価で数値化されています。(数値が高いほど色落ちが少ない)

<摩擦(級) 湿潤>
ヒッコリーデニムブルー:3
ヒッコリーデニムレッド:3
ヒッコリーデニムベージュ:5
コーデュラブラック:2-3
コーデュラオリーブ:3-4
デニム:3-4

※一般的に綿の生地は染料の関係で濃色ほど色落ちしやすい傾向があります。